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葬儀のあと

七回忌のお布施はいくらが相場?金額の目安や注意点などを事前に知っておこう

七回忌のお布施はいくらが相場?金額の目安や注意点などを事前に知っておこう

七回忌は、故人の命日から6年目に執り行われる法要です。七回忌には僧侶を招いてお経を読んでもらいますが、この際どの程度のお布施を支払うべきなのでしょうか。本記事では、七回忌のお布施の相場や渡し方のマナーなどを詳しく紹介します。

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七回忌とは

七回忌とは、故人が亡くなってから6回目の命日に執り行う法要のことです。例えば、故人の命日が2020年4月1日だと仮定すると、七回忌は2026年4月1日に行われます。法要は命日当日に行われることが多いですが、当日だと都合がつかない場合は命日の前後で日程を調整します。

一周忌や三回忌などの法要と比べると、七回忌は比較的規模が小さくなる傾向があります。七回忌の法要の流れは、四十九日や一周忌とほとんど変わりません。

七回忌のお布施の金額相場

七回忌を執り行うにあたって、どの程度のお布施を準備するべきか迷うのではないでしょうか。ここからは、七回忌のお布施の相場を解説します。いざというときに慌てないよう、七回忌を迎える前に確認しておきましょう。

1〜5万円ほどが相場

七回忌で僧侶に渡すお布施の相場は、1〜5万円ほどです。七回忌で弔い上げとする場合は、これよりも高くなる傾向にあります。また、これまでの寺院との関係や、今までの法要で納めた金額によって相場が変わることもあります。

地域によって相場が異なる

七回忌のお布施の金額は、地域によって相場が異なります。相場が分からず不安な場合は、同じ寺院を壇家とする親族や近所の方などに確認しておくと安心でしょう。なお、仏教には日蓮宗や浄土宗、曹洞宗といった宗派がありますが、一般的に宗派によってお布施の相場が変わることはないとされています。

お布施以外にかかる費用

七回忌を執り行う場合、お布施以外にもお金が必要になることがあります。

お車代

七回忌では、お布施以外にもお車代が必要になる場合があります。お車代とは、僧侶が寺院から法要会場に来るまでにかかった交通費のことです。お車代の一般的な相場は、5千〜1万円ほどですがさらに交通費がかかる場合にはそれに応じた金額を包みます。寺院の近くの会場で法要を執り行う場合は、お車代を準備しなくてもよいとされています。

御膳料

御膳料とは、法要後に行われる会食に僧侶が参加されない場合、食事代としてお渡しするお金のことです。費用相場は5千〜1万円ほどとされており、お布施とは異なる封筒に入れて準備します。

七回忌のお布施の包み方

ここからは、七回忌のお布施の包み方に関するマナーをご紹介します。

新札を包む

お布施には、新札を包むのがマナーとされています。お布施は「僧侶へのお礼」としての意味合いが強く、法要は寺院にとっては弔事ではありません。事前に日程が決まっているものでもあるため、新札を準備しておくのが一般的です。

お札の向きを揃える

お布施を封筒に入れる際は、お札の向きを揃えるようにしましょう。お札の向きがバラバラだと、寺院の方がお布施を数える際に手間がかかってしまうためです。封筒の表面に、お札の肖像画が描かれている面が来るように入れてください。香典の包み方とは向きが反対のため、間違えないよう注意しましょう。

奉書紙か白い封筒に包む

お布施は、奉書紙もしくは白い封筒に包むのがマナーです。奉書紙とは和紙の一種で、お布施を包むのに最もふさわしいものとされています。一般的なスーパーやコンビニエンスストアなどでは販売されていないため、仏具店であらかじめ準備しておきましょう。

奉書紙が準備できなかった場合は、白い封筒にお布施を包んでも問題ありません。郵便番号の記入欄が印刷されていない白無地のものを選びましょう。「御布施」「お布施」のような表書きが印字されている封筒を使っても問題ありません。また、二重の封筒は「不幸が重なる」ことを連想させるため、中袋のないタイプを使いましょう。

七回忌のお布施の書き方とマナー

お布施の包み方だけでなく、奉書紙や封筒の書き方にもマナーがあります。

濃い墨で書く

七回忌のお布施を包む封筒は、必ず濃い墨を使って書きます。葬儀やお通夜などの香典では、「故人を失い、悲しみの涙で墨が薄くなった」ことを表すために薄墨を使うのがマナーです。しかし、お布施は仏様へのお供えや僧侶への感謝という意味合いが強く、故人を亡くした悲しみを表す必要はありません。

表書き

封筒や奉書紙の表面には、金額の目的を表すための表書きを記載します。「御布施」もしくは「お布施」と書くのが基本ですが、地域によっては「御経料」「御礼」「御回向料」と書くこともあります。地域によって慣習が異なるため、事前に確認しておくと安心でしょう。

表書きの下には、法要を取り仕切る施主の氏名を記載します。「〇〇家」のように仏事を行う家の名前を書いても問題ありません。

中袋

奉書紙を使用する場合は、中袋にお布施を包むのが基本的なマナーです。中袋にはお布施として包んだ金額、施主の氏名、住所を記載しましょう。包んだ金額は、中袋の表面の中央部分に大きな文字で記載してください。施主の氏名と住所は、裏面の左下に書きましょう。金額と住所、氏名のいずれも縦書きで記すのが一般的です。

裏面

白い封筒を使ってお布施を包む場合には、封筒の裏面に施主の氏名と住所、包んだ金額を記載します。中袋と同様、氏名と住所は裏面の左下部分に書きましょう。裏面の右側には、お布施として包んだ金額を旧漢字で記入してください。

金額は旧漢字で書く

お布施を包んだ封筒や奉書紙には包んだ金額を書くのがマナーですが、この際旧漢字を使うようにしましょう。旧漢字とは、「壱」や「参」などの文字のことで、数字の改ざん防止のために古くから使われてきました。算用数字や漢数字の「一」「三」などは使用しないよう注意してください。

お布施を包んだ封筒に金額を書く際は、金額の前に「金」、末尾には「也」と付記します。例えば1万円を包んだ場合は、「金壱萬圓也」と記載しましょう。基本的に金額は縦書きしますが、封筒に横書きの金額記入欄が印刷されている場合は横書きしても問題ありません。

七回忌のお布施の渡し方

ここからは、七回忌のお布施を渡す際に注意したいマナーをご紹介します。お布施の持ち運び方や渡すタイミングなどが分からない場合は、ぜひこちらに目を通しておきましょう。

袱紗に入れて持参する

僧侶にお渡しするお布施は、袱紗に入れて持参するのが基本的なマナーです。袱紗とは、香典やお布施などの金封を包んで持ち運ぶための布です。袱紗を使うことで僧侶への敬意を表すと同時に、お布施の封筒が傷ついたり汚れたりするのを防ぎます。お布施が入った封筒をそのままの状態で持ち運ぶのはマナー違反となるため、注意してください。

法要の前後で渡す

お布施は、法要の前後で渡しましょう。法要前に渡す場合は、「本日はよろしくお願いいたします」という挨拶とともにお布施を渡しましょう。法要前の準備等で僧侶が忙しそうにしている場合は、無理に渡さず法要が終わるまで待つのが無難です。

七回忌法要の事前準備

七回忌法要を執り行う際は、事前にさまざまな準備を進める必要があります。

日程を決める

まず、七回忌法要を執り行う日程を決めます。七回忌法要では僧侶に読経をしてもらうため、お寺の都合がつく日を確認して日程を調整しましょう。基本的に七回忌法要は命日当日に行われますが、都合が合わない場合は命日より前倒しで行うのが一般的です。

法要場所を決める

七回忌法要を行う日程が決まったら、法要場所を決めます。七回忌法要はお寺で行われることが多いですが、法要会場や自宅で行うこともあります。参列者の人数や、お寺の都合などに合わせて法要場所を決めましょう。

参列者に案内を送る

七回忌法要を執り行う場所が決まったら、参列者に案内を送ります。案内状には法要の日程と場所、法要後の会食の有無などを記載します。親族のみを招待する場合は、案内状ではなく電話やメールなどで案内をしても問題ありません。

引き出物を準備する

参列者の人数が分かったら、引き出物を準備します。引き出物とは、いただいた香典に対するお返しのことです。引き出物は参列者に一律で同じものを渡すのが一般的で、相場は2〜5千円ほどとされています。引き出物には「粗供養」もしくは「志」の表書きを使用し、水引は黄白か青白の結び切りを選びます。

食事の準備をする

七回忌法要が終わった後に会食を行う場合は、食事の手配を進めましょう。自宅や法要会場、お寺で食事をとる場合は、弁当や仕出し料理を手配します。法要後に別の場所へ移動して食事をするのであれば、事前に予約を入れておきましょう。

七回忌のお布施のマナーを踏まえて準備を進めましょう

この記事のまとめ

  • 七回忌とは、故人の命日から6年目に執り行われる法要
  • 七回忌のお布施の金額は地域によって異なるが、1〜5万円ほどが相場
  • お布施以外にも、お車代や御膳料を包む
  • お布施には新札を選び、お札の向きを揃えて奉書紙か白い封筒に包む
  • お布施の表書きは濃い墨で書き、金額は旧漢字で記載する
  • 七回忌のお布施は袱紗に入れて持参し、法要の前後で渡す

七回忌とは、故人の命日から6年後に行われる法要です。七回忌のお布施は1〜5万円ほどが相場ですが、地域によって金額が異なる場合があるため事前に確認しておきましょう。また、金額だけでなくお布施の書き方や渡し方などにもマナーがあるため、こちらも合わせて確認しておくと安心です。

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