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葬儀のあと

四十九日法要が終わった報告の例文集:書き方や挨拶状の送り方、マナーも解説

四十九日法要が終わった報告の例文集:書き方や挨拶状の送り方、マナーも解説

四十九日法要後の報告や挨拶状では、失礼のない対応が求められます。香典返しの有無に応じた例文、句読点・忌み言葉の決まり、法要後1ヵ月以内に送るタイミングなど、故人に代わり感謝を伝えるポイントを解説します。

この記事で分かること

  • 四十九日法要が終わった報告が必要な理由
  • 句読点や忌み言葉を避けるといった挨拶状の書き方
  • 香典返しの有無など状況に応じた報告の例文
  • 挨拶状を送るタイミングと方法
「ひとたび」は、東京都内で6つの総合斎場を運営し、東京23区における葬儀件数でシェアNo.1※を誇る東京博善(創業100年超)がお届けするお役立ちコラムです。圧倒的な実績と現場を知り尽くした専門スタッフが、葬儀・法要・終活の疑問に分かりやすくお答えします。
※ TPCマーケティングリサーチ(株)調べ 葬儀件数(自社施設での施行)(2024年1月〜12月)

四十九日法要が終わった報告をする理由

四十九日法要が終わった報告を行うのは、主に以下の二つの目的があるためです。

報告の目的

  • 忌明けを迎えたことを知らせるため
  • 葬儀でお世話になった方々へ感謝を伝えるため

仏教では、故人が亡くなってから四十九日間を忌中と呼び、この期間が終わることを忌明けといいます。遺族が無事に法要を終え、日常生活へ戻る区切りがついたことを報告するのは大切な節目となります。

また、葬儀に参列いただいた方や香典をいただいた方に対し、書面を通じて改めてお礼を述べる意味合いも含まれています。直接お会いして挨拶することが難しいため、法要が無事に終了した報告とあわせて感謝の気持ちを伝えるのが一般的な慣習です。

▶四十九日法要について詳しくはこちら

忌明けの挨拶をするため

四十九日法要が終わった報告をする理由として、遺族が喪に服す期間が終わった忌明けの挨拶があります。故人が亡くなってから四十九日間は「忌中」と呼ばれる期間であり、四十九日が終わると忌明けとなります。無事に法要を終えて忌明けを迎えられた旨を伝えるため報告を行うのです。

葬儀に参列していただいたお礼をするため

葬儀に参列していただいたお礼と合わせて、四十九日法要の報告をすることもあります。葬儀と四十九日法要が無事に終わった旨を報告し、改めてお礼を述べる形になります。

四十九日法要が終わった報告の書き方

四十九日法要が終わった報告をするのには「故人の代わりに参列者に挨拶を行う」という意味合いもあります。そのため、書き方のポイントを守って報告文を作成することが大切です。ここからは、四十九日法要が終わったという報告文の書き方について詳しく解説します。

直筆で書く

四十九日法要が終わった旨を報告する手紙は、直筆で書くのが適切です。濃い墨の毛筆や筆ペンを使用し、丁寧に書きましょう。

ただし、直筆で挨拶状を製作する余裕がない場合は、印刷でも問題ありません。

句読点は使わない

四十九日が終わった際に送る挨拶状には、句読点は使用しません。句読点は文章を区切るために使われるもののため、相手との縁が切れることを連想させるからです。また、毛筆を使う際は句読点を使わなかったという昔ながらの慣習に由来しているという説もあります。

文章が読みにくくなってしまう場合は、文字の間にスペースを入れるのがおすすめです。

忌み言葉を使わない

四十九日が終わった報告を行う際は、忌み言葉を使わないのが一般的です。忌み言葉を使うと、相手に不快な思いをさせてしまう恐れがあります。普段の生活で何気なく使っている言葉もあるため、うっかり使ってしまわないよう注意しましょう。

報告の手紙を書く際は、以下の忌み言葉の例を参考にしてみてください。

忌み言葉の例

重ね言葉

ますます・度々・次々・いよいよ

不幸を連想させる言葉

追って・再び・次に・また・引き続き

縁起が悪い言葉

去る・死ぬ・終わる・苦しむ

法要が無事終了したことを伝える

報告文には、四十九日法要が無事に終了した旨を入れます。例文としては、「お陰をもちまして四十九日法要を営めました」「おかげさまで四十九日法要を滞りなくすませることができました」などです。「四十九日法要」ではなく、「満中陰」「七七日忌」としても問題ありません。

香典返しの内容を書く

四十九日法要が終わった報告に香典返しの内容を記載することがあります。法要が終わった報告と一緒に品物を送る際は「供養のしるしとして心ばかりの品物をお送りいたします」のように、香典返しに触れましょう。香典返しを送らない場合は、この文言は必要ありません。

直接報告できないことを詫びる

四十九日法要が終わった報告の中では、直接お会いして伝えられないことをお詫びしましょう。現代では相手の自宅に直接伺うのではなく、報告文を郵送する場合が多いです。

そのため、報告文を郵送する際は「書中での報告で失礼いたします」とお詫びを伝えるようにしましょう。

差出人の氏名を書く

四十九日法要が終わった報告文の最後には、差出人の氏名を記入してください。基本的には喪主や施主の氏名をフルネームで記載しますが、「〇〇家」のように家の名前を書くこともあります。連名で報告文を送る場合は、喪主は「喪主〇〇(氏名)」と書き、その他の家族は故人との続柄を記入します。人数が多く名前を書ききれない場合は、「親族一同」とまとめるのがおすすめです。

▶何回忌まで法要を行うか迷っている方はこちら

四十九日法要が終わった報告の例文

ここからは、四十九日法要が終わった報告の例文を紹介します。報告文の内容によって書き方が異なるため、例文を参考にしながら挨拶状を作成しましょう。

戒名を記載して、香典返しがある場合の例文

戒名とは、仏教において故人が亡くなった際に新しくいただく名前です。四十九日法要が終わった報告文や挨拶状に戒名を入れることで、かしこまった印象になります。同時に香典返しを送る場合は、その旨もきちんと記載しましょう。

香典返しについては「香典へのお礼状と香典返しの送り方」で詳しく紹介しています。

戒名を記載せず、香典返しがある場合の例文

戒名はなく、香典返しの品物を送る場合の例文は以下の通りです。

戒名を記載せず、香典返しがない場合の例文

戒名・香典返しがない場合の例文は、以下の通りです。

親しい友人向けの簡単な報告例文

親しい友人に対してはがきやメールで報告する場合は、堅苦しすぎない簡単な文面ですますことも一般的です。

相手に気を遣わせないよう、少しやわらかい表現を用いながらも、四十九日法要が無事に終わったことへの感謝をしっかりと伝えましょう。

例文は以下の通りです。

例文

父〇〇の四十九日法要を無事にすますことができました
生前は父と親しくしていただき本当にありがとうございました
お陰様で家族一同少しずつ落ち着きを取り戻しております
略儀ながらメールにてご報告いたします

四十九日法要が終わった報告に返信は必要?

四十九日法要の報告の挨拶状を受け取った場合、返信は必須ではありません。

ご遺族は忌明けを迎え、さまざまな手続きや整理で多忙な時期であるため、返信がご遺族の負担になる可能性も考慮されます。

挨拶状を送る側は、相手に返信の気遣いをさせないよう、あらかじめ返信辞退の意を書き添えることもあります。

その場合、挨拶状の末尾に「誠に恐縮ながら、お心遣いのご返信はご遠慮いただけますようお願い申し上げます」といった主旨の文言を記載します。

四十九日が終わった報告の挨拶状の送り方

四十九日法要が終わった報告は、手紙やハガキで送るのが一般的です。ここからは、報告文の送り方について解説していきます。

法要後一ヶ月以内に送る

四十九日法要が終わった報告は、法要後1ヵ月以内に行うのが一般的です。

四十九日法要が終わった際に送る挨拶状は、法要を滞りなく終えたことや参列者への感謝を伝えるためのものです。そのため、法要が終わったらなるべく速やかに手配するのが望ましいでしょう。ただし、お祝い事や年末年始などの期間と重なる場合は、その時期を避けるのが一般的です。

手紙で送る場合

手紙で送る場合は、奉書紙と呼ばれる和紙や縦書きの便箋を使用します。手紙に四十九日法要が終わった文言を手書きし、封筒に入れて送りましょう。二重の封筒は「不幸が重なる」という意味になってしまうため、必ず一重の封筒を使ってください。宛名書きには、濃い墨を使用しましょう。

はがきで送る場合

香典返しを既に郵送している場合などに、手紙ではなくはがきで送ることもあります。はがきは手紙に比べてスペースが小さいため、文面が短くなります。手紙に書くときよりも簡潔にまとめるようにしましょう。

メールで送る場合

親戚への報告は、メールですませることもあります。メールの場合も、手紙を郵送するときと同様の文章を送りましょう。ただし、目上の方やご年配の方の中には、メールでの挨拶に抵抗を感じる方もいるため注意が必要です。

お悔やみメールについては「お悔やみメールの返信例文とマナー」で詳しく紹介しています。

例文を参考に、四十九日法要が終わった旨を報告しましょう

この記事のまとめ

  • 四十九日法要が終わった報告は、法要が無事に終わったことや直接報告できない旨の謝罪を述べる
  • 四十九日法要が終わった報告は、香典返しをする場合、しない場合などによって文章を変える
  • 四十九日が終わった報告は、法要後一ヶ月以内に送る
  • 報告は直筆で書き、句読点や忌み言葉は使用しない
  • 四十九日が終わった報告は、はがきや手紙で送るのが一般的

四十九日法要が終わった報告には、忌明けの挨拶をする、参列者へのお礼を述べるという目的があります。故人に代わって参列者に送るもののため、しっかりと配慮すべきポイントを踏まえておく必要があります。本記事で紹介した書き方や送り方などを参考にしながら、四十九日法要が終わった旨を報告しましょう。

監修者 SUPERVISOR
1級葬祭ディレクター 志岐 崇

2006年に葬儀の仕事をスタート。「安定している業界だから」と飛び込んだが、働くうちに、お客さまの大切なセレモニーをサポートする仕事へのやりがいを強く感じるように。以来、年間100件以上の葬儀に携わる。長年の経験を活かし、「東京博善のお葬式」葬祭プランナーに着任。2023年2月代表取締役へ就任。

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