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葬儀を知る

葬儀受付をしてくれた人へのお礼は何がよい?心づけの相場やお返しするタイミングを紹介

葬儀受付をしてくれた人へのお礼は何がよい?心づけの相場やお返しするタイミングを紹介

葬儀の受付をしてくれた方へのお礼の品や、お礼の金額が分からず迷っていませんか?本記事では、葬儀の受付をしてくれた方への心づけの相場やお返しするタイミングなどを紹介します。具体的な品やお渡しする際の注意事項をまとめていますので、参考にしてみてください。

葬儀の受付係とは?

葬儀の受付係とは、葬儀会場の入り口で参列者を出迎える方のことです。参列者への挨拶や香典の受け取り、芳名帳への記帳をご案内するなどの仕事があります。まずは葬儀の受付を依頼する方の選び方やお礼の内容から見ていきましょう。

信頼できる人に受付対応を依頼する

葬儀の受付対応は、遺族・親戚、喪主の友人、故人の会社関係者など、信頼できる人にお願いしましょう。葬儀の受付は参列者を出迎えるだけでなく、参列者に挨拶をしたり香典の管理をしたりなど細やかな対応や金銭の管理を任せることになるためです。お願いしたい人が決まったら、葬儀の日取りが決まり次第、なるべく早い段階で受付を担当してもらえるかを聞きましょう。

葬儀受付をしてくれた方におすすめなお礼

葬儀受付をしてくれた方へのお礼をお渡しする際は、一般的に現金または品物でお返しします。地域によって現金と品物のどちらがよいのかが異なるため、葬儀への参列経験のある地域の方や葬儀社に、地方ごとの慣例やお礼の内容を確認すると安心です。

心づけ

葬儀の受付をしてくれた方へ心づけとして現金を渡す場合があります。心づけは、葬儀後に受付を担当した方の荷物がかさばらないようにという配慮にもなり、葬儀前の忙しいタイミングでお礼の品を用意する手間も軽減できます。

邪魔にならない品物

品物でお礼を伝える場合は、「消えもの」と呼ばれる手元に残らない品物でお返しするのが一般的です。消えものを贈る理由として、「不祝儀を残さない」という意味合いがあります。具体的にはお菓子やコーヒー紅茶、調味料などの日持ちするものやタオルなどがおすすめです。

葬儀の受付のお礼として望ましい品物例

  • コーヒー
  • 紅茶
  • お菓子
  • 調味料
  • タオル

葬儀後の食事

受付を担当した方を精進落としに招いて、お礼とする場合もあります。精進落としとは、葬儀に出向いていただいた僧侶へのお礼や遺族・親族間でのねぎらい、気持ちの切り替えを兼ねた会食のことです。古くは四十九日法要のあとに行うのが一般的とされていましたが、葬儀・告別式の当日に初七日法要や精進落としを行う遺族も増えてきました。

葬儀受付のお礼の相場

ここからはお礼の金額相場や渡し方の作法について詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

葬儀受付のお礼の金額相場は3~5千円ほど

葬儀受付のお礼を現金で渡す場合の金額は一般的に3~5千円ほどです。受付担当者が受け取って負担にならない金額をお渡しするようにしましょう。なお、相場はあくまでも一般的な金額であり決まりはありません。

品物でお礼をお渡しする場合も、現金と同じように3~5千円相当で選びましょう。品物を選ぶの選択が難しい場合は葬儀社やギフト専門店などの贈り物の知識があるスタッフに聞くと、スムーズに準備ができます。

地域や葬儀の規模によっては、1万~1万5千円ほどを渡す場合もあります。金額を決めかねるときは、年長者や葬儀社に相談するとスムーズです。

現金は不祝儀袋に入れて渡す

葬儀受付に対してのお礼を現金でお渡しする場合は、不祝儀袋または無地の白い封筒に入れてお渡しするのが一般的です。表書きには「御礼」や「志」の文字とともに、喪主の名前を記載してください。

品物は「かけ紙」をつける

葬儀受付にお礼の品物をお渡しする場合は、「かけ紙」をつけましょう。かけ紙の種類は、「黒白結び切り」か「黄白結び切り」を使用するのが一般的です。現金の場合と同じく、表書きには「御礼」や「志」の文字とともに、喪主の名前を記載してください。

一日のみお願いする場合も必ず金額相場で渡す

葬儀の受付をお願いするときは、お通夜と葬儀の二日間を通して対応を依頼するのが一般的です。しかし、場合によってはお通夜のみ、または葬儀・告別式のみ受付をお願いすることもあります。一日だけお願いする場合も、相場相当である3~5千円ほどの心づけか品物をお渡しするようにしましょう。

また、葬儀の規模が大きかったり社葬を行なったりと、受付の方以外にも案内担当を依頼する場合があります。案内係の方にも、感謝の気持ちを込めて受付と同等のお礼をするのが望ましいです。日数や規模で考えず、一人ひとりに同額のお礼をするようにしてください。

葬儀受付のお礼を渡すタイミング

ここからは、葬儀の受付のお礼を渡すタイミングについて紹介します。

受付が始まる前に渡す

葬儀の受付対応へのお礼は、受付が始まる前にお渡しするのがよいとされています。受付を担当する方は葬儀当日の打ち合わせに参加してもらう場合が多く、遺族や親族と同じ時間帯に会場へ集合してもらいます。

葬儀・告別式が始まって受付の仕事が忙しくなる前に、打ち合わせ前後のタイミングで渡しておくとスムーズです。

お通夜の前に渡す

故人が亡くなってからお通夜まで時間があるときや、二日間に渡って受付を依頼するときは、お通夜の前にお礼をお渡ししてもよいでしょう。喪主や遺族は細やかな仕事が重なり、お通夜や葬儀が始まると周囲のケアまで手がまわらない場合があります。

葬儀の途中で気付いたり渡しそびれてしまう恐れもあるため、早めに渡しておくと安心です。

葬儀や告別式の後に渡す

お通夜の前までにお礼をお渡しする時間が取れない場合は、葬儀・告別式の後でも問題ありません。お礼を渡す前に帰ってしまわないように、事前に渡すタイミングを連絡しておくとよいでしょう。

後日渡す

どうしても葬儀・告別式当日にお礼をお渡しできないときは、受付担当者に改めて連絡をし、受け取り可能な日程を聞いてお返しするようにしましょう。遺族や親族に受付をお願いした場合、葬儀・告別式後の法要にも参加するようであればそのタイミングでも問題ありません。

後日にお礼をお渡しする場合は、あまり日にちをおかず早めのタイミングでお渡しするようにしてください。

受付が複数人の場合は代表者にまとめて渡す

大規模の葬儀・告別式の場合は、受付や案内を依頼する方の人数が多く、一人ひとりにお返しをするとかえって煩雑になります。受付担当者が複数人いるようであれば、代表者にまとめてお礼を渡し、分配してもらうとスムーズです。

代表者にお礼をお渡しするときは、お通夜や葬儀の合間を見計らって喪主や遺族が受付をしてくれた方々に一言ずつ言葉をかけるとより丁寧な対応となります。

葬儀受付のお礼に関するマナー

ここでは、葬儀の受付のお礼に関するマナーで押さえておきたいポイントを紹介します。

感謝の言葉とともにお返しする

お礼の心づけや品物をお渡しする際は、葬儀・告別式の受付を担当してもらったことへの感謝の言葉とともにお渡しします。担当者へねぎらいの気持ちを込めて伝えましょう。

葬儀受付のお礼を渡す際の文言例

事前にお礼を伝える場合と、葬儀後にお礼を伝える場合の文言例を紹介します。どのように声をかけてよいか迷う方は、ぜひ参考にしてみてください。

お礼を事前にお伝えする場合の文言

お忙しい中、受付の係をお引き受けいただき、誠にありがとうございます。本日は何卒よろしくお願いいたします。

お礼を葬儀・告別式後にお伝えする場合の文言

本日は受付の係をお引き受けいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで滞りなく葬儀が進行し、大変助かりました。

現金でお礼をお渡しするときは新札でもよい

葬儀では新札を使うのはよくないとされていますが、受付のお礼として心づけをお返しするときは、新札でも問題ありません。

新札は銀行で事前に用意する必要があり、不幸を予想していたとして配慮に欠けるため避けるのが一般的です。一方、受付は事前に依頼の連絡が必要であらかじめ現金を用意するのが一般的なため、香典の現金とは意味合いが異なります。

葬儀受付のお礼は現金や品物をよいタイミングでお返ししよう

この記事のまとめ

  • 葬儀の受付は参列者への挨拶や香典の受け取り、記帳のご案内など重要な役割なため、信頼できる方にお願いする
  • 葬儀の受付のお礼は、一般的に現金を渡すか品物でお返しする
  • 葬儀の受付のお礼の相場は現金でも品物でも3~5千円ほど。葬儀の規模や地域によっては1万円前後の場合もある
  • 現金を渡す場合は、不祝儀袋または無地の封筒に「御礼」や「志」と記入する
  • お礼を渡すタイミングは、お通夜の前や受付前など事前に渡すのが一般的

葬儀受付を依頼した人へのお礼は、現金または相場相当の品物をお返しするのが一般的です。都合がよければ精進落としに招いて、お礼としてもよいでしょう。お礼を渡すタイミングは、葬儀の受付が始まる前の余裕のある時間帯がおすすめです。

忙しい中で受付を引き受けて下さった方に対して、感謝の気持ちを込めてお礼を渡しましょう。

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