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葬儀を知る

火葬の費用相場はいくら?安く抑える方法や火葬の流れを解説

火葬の費用相場はいくら?安く抑える方法や火葬の流れを解説

故人のご遺体を火葬するにあたり、どの程度の費用がかかるのかご存知でしょうか?本記事では、火葬の費用相場や支払えないときの対処法、火葬の費用を安く抑える方法などを解説しますので、参考にしてみてください。

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火葬とは

火葬とは、故人のご遺体を火葬炉で焼却し、遺灰や遺骨を供養する葬法を指します。現代の日本においてはほとんどのご遺体が火葬で弔われますが、明治時代より前は土葬が一般的でした。

明治時代に発令された「伝染病予防法」により土葬が禁止されてから、日本ではご遺体を火葬で弔うのが主流になっています。

火葬の費用相場

お通夜や告別式を終えた後、ご遺体を火葬することになります。ここからは火葬に関する費用の目安について紹介しますので、目を通してみてください。

火葬場に支払う費用

火葬費用の内訳として、火葬場へ支払う費用も挙げられます。火葬にかかる料金の目安は、どの火葬場を利用するかによって異なります。例えば、自治体が運営する公営火葬場で火葬を行う場合、その自治体の市民であれば無料〜5万円ほどで利用可能です。市外利用の場合であっても、5〜10万円ほどで利用できることが多いです。

一方、民営火葬場を利用する場合、5〜15万円ほどが相場とされています。民営の場合は火葬炉にランクがあり、どれを選ぶかによって費用が変わります。地域や火葬場によっても相場が異なるため、どの程度の費用がかかるか事前に確認しておくとよいでしょう。また、火葬中の待合室を利用したり、霊安室でご遺体を安置したりする場合は別途費用がかかります。

葬儀社に支払う費用

火葬と一緒に葬儀を執り行う場合、葬儀社に支払う費用も発生します。参列者を招いて行う一般葬儀の場合は100万円~200万円、一日葬の場合は50万円~140万円が相場です。家族葬の場合は、60万円~150万円が相場となります。火葬のみを執り行う火葬式の場合は、20万円~50万円が相場です。

接待にかかる費用

火葬場での収骨の後に会食を行う場合、接待費がかかります。この会食は「精進落とし」と呼ばれ、参列者や僧侶を招待して懐石料理を食べるのが一般的です。

費用は一人あたり5千円前後で、会食に同席する方の人数によって変動します。

お布施

火葬費用の内訳として、僧侶に渡すお布施が挙げられます。火葬場にて僧侶にお経を唱えてもらう場合、読経のお礼としてお布施を包む必要があります。

お布施の相場は地域や依頼する寺院などによって大きく異なりますが、3〜10万円ほどが目安です。また、お布施以外にも、火葬場に出向いてもらったことに対するお車代が必要になる場合もあります。

火葬費用を安く抑える方法

ここからは、火葬費用が払えない場合どのように対処すればよいのか紹介します。

葬祭扶助制度を活用する

火葬するための費用が足りない場合、葬祭扶助制度を活用する方法があります。葬祭扶助制度とは生活保護法によって定められている制度で、国が葬儀にかかる費用を負担するというものです。

葬祭扶助制度を利用すると、自己負担なしで葬儀を行えます。ただしこの場合、お通夜や告別式はできず「火葬式」という形式に限られます。葬祭扶助制度を利用するには、葬儀を行う前に市区町村役場の福祉課に申請しなくてはいけないため、覚えておきましょう。

葬祭費・埋葬料を申請する

火葬費用が払えない場合、葬祭費や埋葬費という給付金を申請する方法もあります。葬祭費とは、国民健康保険に加入していた人が亡くなった際、5〜7万円を受け取れる制度です。

一方、埋葬料とは、組合健保や健康保険に加入していた場合に5万円が支給される制度です。どちらも期限までに申請しなければ給付金を受け取れないため、利用する場合は早めに申請を行いましょう。

費用の内訳をチェックする

火葬にかかる費用を抑えたい場合、費用の内訳をしっかりと確認しておきましょう。どのような内容で火葬が行われるのかを確認し、不要なサービスがあれば省くことで費用を抑えられ、予算の範囲内で火葬を行えます。

火葬の流れ

こちらでは火葬が行われる流れを解説します。

出棺

葬儀が終了したら、遺族や故人の友人が棺を担いで運び、霊柩車や寝台車に乗せて出棺となります。出棺の際は喪主を務めた人が位牌を持ち、喪主の次に故人との関わりが深い遺族が遺影を持つのが一般的です。

火葬場への移動

棺を乗せた霊柩車や寝台車が出発したら、火葬に参列する人は火葬場へ向かいます。故人と関係が深い遺族は棺と共に霊柩車で火葬場へ向かい、その他の親戚などはマイクロバスやハイヤーなどの車両で火葬場に移動します。葬儀場と火葬場が併設されている場合は、移動の必要はありません。

火葬場に到着したら、喪主が火葬場のスタッフに火葬許可証を提出します。火葬許可証とは死亡届を役所に提出した際に発行される書類であり、これがないと火葬が行えません。火葬当日に書類を忘れることのないよう、十分注意してください。紛失が心配な場合は、火葬許可証を葬儀場のスタッフに渡しておくとよいでしょう。

納めの式

火葬許可証を提出した後は、納めの式が行われます。納めの式とは故人との最後のお別れの場であり、火葬炉の前にて執り行われます。納めの式では僧侶にお経を読んでもらい、参列者で焼香をするのが一般的です。このタイミングで、棺の小窓を開け、故人の顔を見てお別れをすることも可能です。

ご遺体の火葬

納めの式が終わったら、ご遺体が火葬されます。火葬炉に棺が入れられ、40分〜1時間半ほどかけてご遺体を焼却します。火葬が行われている間は、待合室や休憩スペースなどで待機するのが一般的です。

収骨

火葬が終了したら、収骨を行います。火葬場のスタッフから案内があったら収骨室に移動し、お骨の説明を受けます。その後、故人のご遺骨を骨上げして骨壷に納めていきます。収骨は喪主から行い、次に故人との関係が深かった家族、親戚の順番で行われます。

埋葬許可証を受け取る

収骨が終わったら、骨壷と共に埋葬許可証が渡されます。埋葬許可証は、ご遺骨をお墓や納骨堂などで埋葬する際に必要となるため、大切に保管しましょう。

火葬場での注意点

ここからは、火葬に参列する際に注意したいポイントを解説していきます。

副葬品

火葬を行う際、棺に故人が好きだったものや生前使っていたものなどを「副葬品」として入れることが可能です。ただし、何でも入れてよいというわけではなく、基本的に燃えやすく、有害な物質が出ないものしか納めてはいけません。

棺に入れてはいけないもの

  • 水分量が多い食べ物
  • 大きなぬいぐるみ
  • 機械類
  • 金属
  • プラスチック

また副葬品の中には事前に申請が必要なものもあるため、何を入れるかを早めに決めておくのがよいでしょう。

写真撮影は控える

火葬場では写真撮影は禁止されています。参列者同士で写真を撮ったり、火葬炉や待合室の様子を撮影するのは避けましょう。

静かに過ごす

火葬場では大声で騒がず、静かに過ごすのがマナーです。火葬場には他のご遺族もいらっしゃるため、周囲の迷惑にならないよう配慮しましょう。

火葬を執り行う前に費用を把握しておきましょう

この記事のまとめ

  • 火葬を執り行う際は、火葬場や葬儀社に支払う費用、接待費、お布施などがかかる
  • 火葬費用を抑えたい場合は、葬祭扶助制度を活用したり葬祭費・埋葬料を申請したりするとよい
  • 火葬は、出棺・火葬場への移動・納めの式・ご遺体の火葬・収骨という流れで行われる
  • 火葬場では写真撮影は控え、静かに過ごす

大切な人が亡くなったら、火葬を行って弔う必要があります。火葬を行うにはまとまった費用がかかるため、どの程度の金額が必要なのかあらかじめ確認しておきましょう。火葬費用を抑えるには、葬祭扶助制度を利用したり、葬祭費・埋葬料を申請したりするのがおすすめです。 

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