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【2027年版】初詣に行ってはいけない日は?おすすめの日も合わせて紹介

【2027年版】初詣に行ってはいけない日は?おすすめの日も合わせて紹介

年が明けると多くの人が初詣をしますが、行ってはいけない日があるのをご存知ですか?行ってはいけない日には宗教での考え方や暦の上でさまざまな理由があります。本記事では初詣に行ってはいけない日について解説します。初詣におすすめの日や時間帯、参拝の作法も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

  • 宗教や暦の上で初詣を避けるべきとされる日
  • 初詣におすすめの時期と時間帯
  • 知っておきたい一般的な参拝作法の流れ

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初詣の意味とは?

初詣をする女性

現代における初詣は、新年を迎えて初めて神社やお寺に参拝し、新しい一年の幸せを祈る行事です。本来は単に願い事をするだけでなく、以下のような大切な意味が込められています。

初詣の意味

  • 旧年中、無事に過ごせたことへの感謝を神様や仏様へ伝える
  • 新しい一年の家内安全や無病息災、平穏な暮らしを祈願する
  • 自身の住む地域を守る氏神様や、ご先祖が眠る菩提寺へ新年の挨拶に伺う

もともとは家長が氏神様の社に大晦日から元旦にかけて籠もる「年籠り」という習慣が由来です。時代を経て簡略化されましたが、節目に感謝と祈りを捧げる精神は今も変わらず受け継がれています。

神様へ旧年の感謝を捧げるために行う

初詣は新年の願い事をする行事として知られていますが、本来は神社やお寺を参拝し、旧年の感謝を神様や仏様へ伝えるための行事です。一年間見守っていただいたことへの感謝を伝え、新しい年の無事と幸福を祈願する意味があります。

初詣で参拝する場所については、本来だと自分が住む地域を守る氏神様を祀る神社や、ご先祖の墓がある菩提寺などへ行くことが一般的です。しかし近年は自分が叶えたい願い事の内容に合ったご利益がある神社やお寺を訪れる人も多くいます。

初詣に参拝する期間や作法については「初詣の期間や作法」で詳しく紹介しています。

「年籠り」という考え方に由来している

初詣の起源については、平安時代の書物に記載された「年籠り」という考え方に由来するとされています。平安時代はまだ時計がなかったことから、日暮れが一日の終わりという考え方で日を数えていました。つまり日暮れ後の夕方が一日の始まりとされ、現代でいう大晦日の夕方から新年が始まると考えられていた時代もありました。

年籠りでは、各家庭の代表者(家長)が現代における大晦日から元旦の朝にかけて住んでいる土地の氏神様が祀られている神社に泊まり込み家内安全や新年の豊作を祈願していたといわれています。

時代を経るとともに、氏神様だけでなく、新年や節分において縁起がよい方角にある神社を参拝する「恵方詣」というスタイルも登場しました。ちなみに、初詣という言葉が使われるようになったのは明治~大正時代とされています。

初詣に行ってはいけない日は?

初詣をする人々

初詣は古くから親しまれてきた新年の行事ですが、中には六曜などの暦や宗教的な理由から、参拝を避けるべきとされる日もあります。ここからは初詣に行ってはいけない日とはいつなのかを解説します。

一般的には初詣に行ってはいけない日はない

一般的には初詣をする日や時間はいつでも問題なく、参拝に行ってはいけない日はありません。そもそも初詣が「新年に初めて神社やお寺へ参拝すること」という意味であり、行ってはいけない日や参拝すべき期限などは存在しません。

しかし、神社やお寺では参拝時間が設定されている上、初詣シーズンにあたる正月では多くの参拝客で混雑します。そのため、行ってはいけない日に対して神経質になる必要はありませんが、時間にゆとりをもって参拝することが大切です。

忌中(四十九日の期間)

忌中とは、親族が亡くなってから四十九日を過ぎていない期間のことであり、一般的には初詣に行ってはいけない期間と考えられています。忌中は故人を偲びながら家で過ごす期間であり、結婚式への参加や正月の挨拶といったお祝い事は避けるべきとされています。

特に神道では「死」は穢れ(気枯れ)という考えがあり、神様が住む神社へ死を持ち込むことは避けることが一般的です。忌中の期間はまだ故人の死に対する悲しみや気疲れが昇華できていないことから、神社への初詣には行ってはいけないとされています。

尚、仏教では穢れという考え方がないため、お寺への初詣であれば忌中に行ってはいけないという訳ではありません。

喪中の初詣については「喪中の初詣はダメ?神社とお寺の違い・期間」で詳しく紹介しています。

2027年の不成就日

不成就日は、陰陽道の十干十二支に基づき、何事も成し遂げられないとされる選日の一つです。この日に願ったことは成就しないという考えがあるため、心願成就を強く望む方は初詣を避けるのが一般的です。

不成就日は旧暦を基準に決まるため、毎年日付が異なります。2027年の不成就日は以下の通りです。

月

不成就日

1月

6日、13日、21日、29日

 

 

2月

6日、9日、17日、25日

3月

5日、9日、17日、25日

4月

2日、7日、15日、23日

5月

1日、9日、17日、25日

6月

2日、9日、17日、25日

7月

3日、9日、17日、25日

8月

4日、12日、20日、28日

9月

2日、10日、18日、26日、30日

10月

8日、16日、24日

11月

1日、9日、17日、25日

12月

2日、10日、18日、26日

深夜の時間帯

特に三が日のうち二日以降に参拝する場合は、深夜に参拝するのは避けた方がよいとされています。神社やお寺の中には山間部にある場合も多く、深夜の時間帯では辺りが見えにくく事故やケガなどの思わぬトラブルに遭う恐れがあるためです。

元旦の場合は夜間も参拝できるように各地の神社やお寺が解放されていることも多いですが、二日以降は参拝時間が決められている場所がほとんどです。そのため、深夜はそもそも参拝できない場合もあり、初詣に行ってはいけない時間と考えられています。

生理中の期間

生理中や、出産直後の女性が神社への初詣を控えるべきかについては、昔は「穢れ(気枯れ)」の状態と捉えられ、参拝を控えるべきとされていました。

これは、体力的、気力的に弱っている時期に無理をして参拝し、体調を崩すことがないようにという、女性をいたわる気持ちから設けられた慣習と考えられています。現代では、体への負担がなければ参拝しても問題ないという見解が一般的です。

赤口や仏滅などの六曜は気にするべき?

初詣に行く際、赤口や仏滅などの六曜を気にする必要は一般的にありません。六曜は中国から伝わった占いがもとになっており、神道や仏教の教えとは直接的な関係がないためです。

赤口は凶日とされ、仏滅は何事も忌み慎む日とされていますが、神社やお寺への参拝を避ける理由にはなりません。

ただし、どうしても縁起が気になる場合は、大安や友引といった吉日を選んで参拝するのも一つの方法です。自身の気持ちが落ち着く日を選んで、神様や仏様に新年の挨拶と感謝を伝えることが何よりも重要です。

初詣におすすめの日・時間帯

初詣をする男性

初詣に行ってはいけない日には、神道での考え方や願い事の成就といった理由がありました。それではおすすめの日や時間帯はあるのでしょうか。ここからは、初詣におすすめの日や時間帯を紹介します。

三が日

元旦を含む三が日は、正月気分を味わえるため初詣におすすめの期間とされています。三が日は多くの参拝客で混雑する傾向にありますが、境内ではお屠蘇や甘酒などが振舞われたり、屋台が出ていたりすることもあります。賑やかな雰囲気の中で初詣がしたい人におすすめです。

松の内

三が日の期間に初詣ができなかった場合は、松の内の期間に参拝へ行くのもおすすめです。松の内とは門松などの正月飾りを飾っておく時期を指します。松の内の期間は新年の年神様が滞在しているため、神へ感謝を伝えたり新年の平穏無事を祈ったりするのに適した期間とされています。

尚、松の内の期間は関東・関西によって異なる点には注意しましょう。一般的に関東は1月1日から1月7日、関西は1月1日から1月15日が松の内の期間です。

1月7日を過ぎたらどうする?

関東地方で松の内とされる1月7日を過ぎてしまった場合でも、初詣に行くことは可能です。初詣には厳密な期限がなく、1月7日以降に参拝しても不適切にはなりません。

関西地方では1月15日までを松の内としており、小正月と呼ばれる1月15日までに参拝をすませるのも一般的です。

もし1月中に時間が取れない場合は、節分である2月上旬までに参拝することを目安にするのがおすすめです。時期が遅くなっても、旧年への感謝と新年の祈願を丁寧に行う姿勢を大事にしてください。

旧正月

一風変わった初詣のスタイルとして、大晦日から神社やお寺へ参拝する「年末詣」もおすすめです。一般的に冬至に近い年末は神様や仏様の力が強まる時期とされており、この時期に参拝すると縁起がよいといわれています。

松の内も明けて参拝のピークが過ぎていることから、混雑を気にせずゆっくり初詣しやすいのがメリットです。ただし、旧正月は毎年日付が異なるため事前に確認しておきましょう。

大晦日(年末詣)

一風変わった初詣のスタイルとして、大晦日から神社やお寺へ参拝する「年末詣」もおすすめです。一般的に冬至に近い年末は神様や仏様の力が強まる時期とされており、この時期に参拝すると縁起がよいといわれています。

そのため、初詣のルーツである年籠りのように、大晦日の夕方から神社やお寺を訪れ、年が明けたら再度参拝して新年の挨拶をする人もいます。

初詣における一般的な参拝の方法

手水舎で手を清める女性

初詣は新年のご挨拶と旧年の感謝を兼ねた行事であるため、神様に失礼がないように正しい方法で参拝することが大切です。ここからは、神社での初詣における一般的な参拝の方法を紹介します。

神社の鳥居は一礼してからくぐる

神社の鳥居をくぐる際には、一礼してから通りましょう。神社は神様が住む家のようなものであり、鳥居は神様の領域に入るための玄関にあたります。そのため「お邪魔します」という気持ちを込めて、鳥居の方を真っ直ぐ向いて一礼しましょう。

参拝を終えて帰る際にも「お邪魔しました」という気持ちで、社殿の方へ向いて一礼するとより丁寧とされています。

手水舎で手と口を清める

境内に入ったら、拝殿に向かう前に手水舎で手と口を清めます。手水舎に柄杓がある場合は、まず右手で柄杓を取り、左手を洗い、次に柄杓を左手に持ち替えて右手を洗います。

再度柄杓を右手に持ち替え、左手のひらに水を受けて口をすすぎ、改めて左手を清めます。最後に、残った水で柄杓の柄を洗い流しましょう。柄杓がない場合については、施設ごとの指示に従うか、流水で直接手と口を清めるのが一般的です。

手水舎の利用方法・手順

  1. 右手で柄杓を持って水を汲み、左手にかけて洗う
  2. 柄杓を左手に持ち替えて、右手に水をかけて洗う
  3. 柄杓を右手に持ち替え、左手で受けた水で口をすすぐ
  4. 左手へ水を流して洗う
  5. 柄杓を立てるように両手で持ち、握った柄部分に水を掛けたら柄杓を元に戻す

昨年に授かったお守り・お札を奉納する

旧年に授かったお守りやお札があれば、参拝の前に境内にある古札納所へ行って奉納しましょう。

奉納は、そのお守りやお札を授かった神社へ返すことが適切ですが、遠方などの理由で難しい場合は、他の神社やお寺に返納しても問題ありません。ただし、神社のお守りは神社に、お寺のお守りはお寺に納めるのが一般的です。

拝殿にてお参りする

お守りなどの奉納を終えたら、拝殿へ行ってお参りをしましょう。参拝の方法は神社によって多少の違いはありますが、一般的には「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼をします。お賽銭を投げ入れるのは神様へ失礼にあたるため、そっと賽銭箱に入れるようにしてください。

二拝二拍手一拝による拝礼の方法

  1. 賽銭箱へお賽銭を入れる
  2. 拝殿の鈴を鳴らし、姿勢を正して深いお辞儀を二回する
  3. 右手を少しずらした状態で両手で二回打ったら、手を合わせて祈る
  4. 最後に深いお辞儀を一回して、拝殿を離れる

新しいお守り・おみくじを授かる

拝礼を終えたら、新年がよい年となるように新しいお守りやおみくじを授かるのが一般的です。神社によっては、限定柄や各ご利益に合わせたデザインのお守りを授かれる場所もあるため、自分に合ったものを選びましょう。

初詣に関するよくある質問(FAQ)

初詣で参拝に並ぶ人々

初詣では場所によって参拝の作法も異なるため、さまざまな疑問点を持つ人も多いでしょう。ここからは、初詣に関するよくある質問を紹介します。

Q. 初詣は神社とお寺のどちらがよい?

A. 初詣スポットには神社とお寺がありますが、どちらを選んでも問題ありません。神社であれば地域の氏神様へ挨拶をしたり、自分が叶えたい願い事に関するご利益を授かったりできるでしょう。

お寺であれば、自分の干支の守護本尊へ感謝を伝えるだけでなく、ご先祖の墓へのお参りもできます。しかし、神社とお寺では手の合わせ方や行ってはいけない日などといった、参拝時のルールが少しずつ異なる点には注意しましょう。

Q. 複数の神社・お寺へ初詣してもよい?

A. 初詣において、複数の神社やお寺を参拝するのは問題ありません。日本では神道と仏教が共存する「神仏習合」という考え方もあり、神社とお寺の両方を訪れても問題ないとされています。ちなみに西日本の一部地域では、三ヵ所以上の神社を参拝する「三社参り」が縁起がよいと考えられています。

Q. 引いたおみくじはどうするのがよい?

A. 神社で引いたおみくじは、これからの生活の指針となるため、大切に持ち帰り、日々を穏やかに過ごすための参考にするとよいでしょう。

Q. 有名な神社・お寺でしてはいけないことは?

A. 日本全国にある有名な神社やお寺で初詣をする際は、周囲の参拝者の迷惑になる行為をしてはいけません。特に三が日などは大変混雑するため、参道の中央を歩いたり、立ち止まって長時間の写真撮影を行ったりするのは避けるのが一般的です。 参道の中央は神様が通る道とされているため、端に寄って歩くようにしてください。また、手水舎や賽銭箱の前では順番を守り、スムーズに行動することが求められます。混雑する有名な社寺だからこそ、お互いに譲り合いの気持ちを持って参拝の時間を過ごすよう心がけてください。

行ってはいけない日を知って、初詣の日を決めましょう

絵馬

この記事のまとめ

  • 一般的に初詣はいつ行っても問題ない
  • 忌中や生理中などは避けるべきとされている
  • 願い事の成就を考えるなら、避けるべきとされている日もある
  • 三が日や松の内、旧正月の時期が初詣におすすめ
  • 複数の神社やお寺で初詣しても問題ない

初詣は一般的にいつ行っても問題ありませんが、忌中における神社への参拝、願い事の成就や参拝者の心身をいたわるといった理由で行ってはいけない日もあります。本記事で紹介したおすすめの日や参拝方法も参考にしながら、新年の初詣の日を検討してみてください。

監修者 SUPERVISOR
1級葬祭ディレクター 志岐 崇

2006年に葬儀の仕事をスタート。「安定している業界だから」と飛び込んだが、働くうちに、お客さまの大切なセレモニーをサポートする仕事へのやりがいを強く感じるように。以来、年間100件以上の葬儀に携わる。長年の経験を活かし、「東京博善のお葬式」葬祭プランナーに着任。2023年2月代表取締役へ就任。

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