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余生を楽しむ

老後が楽しくなるおすすめの趣味をご紹介!自分に適した素敵な趣味の見つけ方

老後が楽しくなるおすすめの趣味をご紹介!自分に適した素敵な趣味の見つけ方

定年退職して時間にゆとりができると、新しい趣味を始めてみようと考える方も多いでしょう。しかし、体力面や経済面で不安があると、好きな趣味を続けられるのか心配になってしまいます。そこで本記事では、老後でも無理なく楽しめるおすすめの趣味をご紹介します。

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老後に趣味があることのよさ

老後に趣味を持つことには、さまざまなメリットがあります。その一つが、認知機能の低下を予防できることです。

国立長寿医療研究センターの調査によると、休日や余暇の時間に「家でごろ寝している人」「買い物や外食をして過ごしている人」「趣味を楽しんでいる人」の三つの属性で認知機能低下のリスクを比較した結果、もっとも認知知能低下のリスクが低かったのは「趣味を楽しんでいる人」であることが分かりました。

また、定年退職後は職場での人間関係を失ったことで孤独を感じやすいですが、共通の趣味を持つ仲間がいれば孤独を感じにくくなるというメリットもあります。

老後の趣味を選ぶときのポイント

老後の趣味を長く続けるためには、体力面や経済面で無理のない趣味を選ぶことが大切です。ここからは趣味を選ぶときのポイントを詳しく解説します。

体力的に無理がないか考える

健康的な身体を維持するために、スポーツ系の趣味を始めようと考えている高齢者も多いでしょう。しかし、今まであまり身体を動かす習慣のなかった人がいきなりハードなスポーツを始めると、思わぬ怪我をしてしまう恐れがあります。

また、高血圧の人は激しい運動をすることでかえって血圧を上げてしまう危険性があるため要注意です。老後からスポーツを始める場合は、自分の体力を考慮しながら負荷のかかり過ぎない種目を選びましょう。

予算内で楽しめるか考える

新しい趣味を始めるときは、道具を揃えたりレッスンに通ったりと何かとお金がかかるものです。しかし、老後資金が限られている中で無計画にお金を使ってしまうと、日々の生活が成り立たなくなってしまいます。

無理のない範囲で趣味を楽しむためにも、「初期費用がいくらかかるのか」「月々のレッスン代はいくらかかるのか」といった支出を把握しておきましょう。予算内で楽しめる趣味を見つけることが、老後の趣味を長続きさせるコツです。

ひとりでも続けられるか考える

老後の趣味を選ぶときは、家族のサポートなしで続けられるかという点も考慮しましょう。たとえば、「レッスンに通うのに送迎が必要」「出かけるために家族の介助が必要」という状況では、家族に負担がかかってしまいます。その結果、趣味を続けることを家族に反対されてしまうケースもあるでしょう。

自由に趣味を楽しむためにも、老後はひとりでも続けられる趣味を選ぶことが大切です。ひとりで外出するのが不安な人は、自宅でできる趣味を始めてみてください。

人生がさらに楽しくなる老後の趣味の探し方

老後の趣味はさまざまな種類があるため、どれを始めればよいのか迷ってしまう方も多いでしょう。ここからは、自分に合った趣味の探し方をご紹介します。

【ステップ1】やりたいことを探してみる

趣味の探し方の第一歩は、情報収集してやりたいことを見つけることです。趣味を持っている友達に話を聞いてみたり、インターネットで高齢者に人気の趣味を検索してみましょう。

また、過去に自分が興味を持っていたことを振り返ってみるのも一つの方法です。「昔は仕事が忙しくて諦めていたけど、定年後なら始められそう」といった趣味があれば、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

【ステップ2】実際に体験してみる

気になる趣味が見つかっても、実際に体験してみなければ自分に合っているのかは分かりません。老後の趣味として続けられるか見極めるためにも、実際に体験してみましょう。

新しい趣味を始めるときは、難易度の低いものから挑戦するのがおすすめです。いきなり難易度の高いものにチャレンジをすると、上手くいかずに挫折してしまう恐れがあります。「実際にやってみたら合わなかった」という場合もあるため、初めからお金をかけ過ぎないよう注意しましょう。

【ステップ3】サークル活動に参加してみる

実際に体験してやりがいを感じたら、地域のサークル活動に参加してみましょう。趣味を上達させるには、経験者に指導してもらうのが一番の近道です。上達していることが実感できれば、やりがいを感じられるため趣味が長続きします。

また、サークル活動に参加することで趣味の友達ができるメリットもあります。友達との会話を楽しみながら取り組めば、趣味の時間がより充実するでしょう。

運動不足解消につながる!身体を動かす老後の趣味

ここからは、老後におすすめのスポーツ系の趣味を五つご紹介します。高齢者ならではの楽しみ方ややりがいも提案していますので、趣味探しに迷っている方はぜひ参考にしてください。

ウォーキング

ウォーキングは、筋力維持・生活習慣病の予防・ストレス解消などさまざまなメリットがあります。「歩くなんて退屈」と思う方もいるかもしれませんが、四季折々の自然を観察しながら歩くと、新しい発見があるものです。

高齢者であれば、1日30分程度の軽いウォーキングから始めるのがおすすめです。また、誰かと会話をしながら歩きたい方は、地域のウォーキングクラブに参加する方法もあります。

筋トレ

いつまでも健康的な身体でいるためには、筋トレを趣味にして身体を動かす習慣を取り入れましょう。自重トレーニングであれば、ジムに通わずとも自宅で簡単に実践できます。

高齢者の場合は、転倒や怪我に注意しながら、あまり負荷のかからないメニューから始めるのがポイントです。筋トレを年単位で継続して身体つきが変化すれば、やりがいも感じられることでしょう。

ゴルフ

ゴルフは身体を動かすだけでなく、傾斜や風向きを考えながらプレーするため、脳が活性化されることが特徴です。また、大自然の中でプレーをすることで開放的な気分を味わえます。

老後にゴルフを楽しむときは、スコアやフォームにこだわらず自分のペースで楽しむのがコツです。頑張りすぎると怪我につながる恐れもあるため、無理なスウィングをしないように注意しましょう。

ヨガ

ヨガは柔軟性や筋力、バランス感覚を鍛えられるスポーツで、高齢者から人気を集めています。ヨガのポーズを取りながら深い呼吸をすることで、リラックス効果も得られるのが魅力です。

高齢者がヨガを始める場合は、椅子や補助道具を使って無理のないポーズをする「シニアヨガ」がおすすめです。自分の体力を過信しすぎず、怪我や転倒に注意して取り組みましょう。

太極拳

太極拳とは中国の伝統武術で、小さな力で大きな力に勝つための護身術として広まりました。ゆっくりとした動作で全身の筋肉を鍛えられることから、運動不足を解消したい高齢者から注目されています。

老後の趣味として太極拳を始める場合は、地域の太極拳教室に通うのがおすすめです。正しい動きを一から教えてもらえるため、無理に身体を動かして怪我をするリスクが低くなります。

インドア派におすすめ!自宅でできる老後の趣味

ここからは、自宅でできる老後の趣味を五つご紹介します。いますぐに始められる趣味もあるため、どんな趣味を始めるか迷ったときは参考にしてください。

読書

読書は年齢や体力に関係なく、誰でも楽しめる趣味です。読書をすることで、自分の知らなかった世界を発見できたり、偉人の考え方を学べたりとさまざまなメリットがあります。

老後の趣味として読書を楽しむなら、地域の図書館を利用するのがおすすめです。図書館から本を借りれば、あらゆるジャンルの本が無料で読めます。また、読書手帳を作成すると読んだ本の量を把握できるため、やりがいを感じやすくなるでしょう。

映画・ドラマ鑑賞

自分の時間が確保できるようになった老後は、気になっていた映画やドラマをまとめて視聴してみてはいかがでしょうか?話題の作品を視聴すれば、家族や友達との会話のきっかけになるでしょう。

最近では、月額制で映画やドラマが見放題のサービスが数多く登場しているため、お金をかけずに趣味を楽しみたい方はそのようなサービスも利用してみてください。

手芸

手先を動かしながら作品を完成させる手芸は、脳を活性化させて認知症を予防できます。材料は比較的安価で揃えられるため、お金をあまりかけずに老後の趣味を楽しみたい方におすすめです。

視力が低下して細かな作業ができない場合は、大きなビーズを使ったアクセサリー作りや、針や糸を使わずにできるフェルト手芸などにチャレンジしてみましょう。

楽器演奏

手先を動かす楽器演奏は、脳の活性化につながるため、老後の趣味として最適です。練習を重ねて上手に演奏できれば、やりがいを感じられるでしょう。

老後の趣味としておすすめの楽器は、ピアノ・ギター・ウクレレなどが挙げられます。演奏会に出ることを目標にして本格的に取り組みたい場合は、音楽教室に通うのもおすすめです。

折り紙

折り紙は単純なように見えて意外と奥が深いため、一度ハマれば老後の趣味として没頭できます。完成した作品をインテリアとして飾れば、作品により愛着が持てるでしょう。

老後に折り紙を始めるなら、くすだまや立体的な花など、少し手間のかかる作品に挑戦してみてはいかがでしょうか?コツコツと時間をかけて作ったものであれば、完成したときに大きな達成感を得られます。

人に喜ばれる有意義な老後の趣味

老後の趣味を始めるなら、人の役に立つことがしたいと考える方も多いでしょう。ここからは、自分が楽しみつつ、周りの人からも喜ばれる有意義な老後の趣味をご紹介します。

ボランティア活動

定年後も社会とつながりを持ちたい方は、ボランティア活動に参加してみてはいかがでしょうか?老後にできるボランティアは、クリーン活動や子育て支援、美術館のガイドボランティアなどがあります。

ボランティア活動の探し方は、地域のボランティアセンターに相談するのがおすすめです。老後でも人の役に立てることを実感できれば、生きる活力につながるでしょう。

料理

家族に喜んでもらえるような趣味を始めたい方には、料理がおすすめです。段取りを考えながら効率よく食材を調理する料理は、脳の活性化につながります。

時間にゆとりのある老後であれば、少し手間のかかる料理に挑戦してみてもよいでしょう。例えば、パン作りやそば打ちは材料の配合比率によって仕上がりが変化するため、老後の趣味として極める価値はあります。

家庭菜園

生活に役立つ老後の趣味を始めたい方には、家庭菜園がおすすめです。自然と触れ合いながら作物の成長を見守ることは、ストレス解消につながります。

老後の趣味として家庭菜園を始めるなら、プランターで育てられるミニトマトやナス、ピーマンなどがおすすめです。ただし、家庭菜園は重いものを運んだり屈んで作業したりすることもあるため、腰に負担をかけないように注意しましょう。

DIY

家具を手作りするDIYは、老後の趣味としてもおすすめです。本棚や傘立てなど生活に必要なものを作れば、家族からも喜ばれるでしょう。

最近では、ホームセンターで工具をレンタルできるサービスもあります。老後の趣味として低コストでDIYを始めたい場合は、そのようなサービスを利用しましょう。

ブログ運営

文章を書くことが好きな方は、ブログ運営にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?一見ハードルが高く感じますが、ブログ作成サービスを利用すればパソコンに詳しくない方でも簡単にブログが開設できます。

実際にシニアブロガーとして活躍し、書籍化まで果たした方も存在します。ブログに広告を設置すれば、ちょっとしたお小遣い稼ぎにつながるでしょう。

自分に適した趣味を見つけて人生を楽しみましょう

この記事のまとめ

  • 老後に趣味を持つことは、認知機能低下の予防につながる
  • 老後の趣味を選ぶときは、体力面や経済面を十分に考慮する
  • 実際にやってみることで自分に合った趣味を探す
  • 教室やサークル活動に参加することで、新しい人間関係ができる
  • 運動不足解消につながるものや、自宅ですぐに始められるもの、人の役に立つボランティア活動など、様々なものがある

今回は、老後におすすめの趣味を「身体を動かす趣味」「自宅でできる趣味」「人の役に立つ趣味」という観点から計15個ご紹介しました。老後に趣味を持つことは、体力維持や認知症予防にもつながります。いつまでも若々しく過ごしたい方は、ぜひ自分に合った趣味を始めてみてはいかがでしょうか? 

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