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特集

【葬儀DX特集06】葬儀DXを加速させる注目のサービス「SouSou」 想いをつなぐ終活アプリ SouSou が目指す“ 終活と供養” のデジタル価値

【葬儀DX特集06】葬儀DXを加速させる注目のサービス「SouSou」 想いをつなぐ終活アプリ SouSou が目指す“ 終活と供養” のデジタル価値

終活業界で新たに登場したサービスとして注目が集まる「SouSou(ソウソウ)」。残す人と残される人の「想い」をつなぐデジタル終活サービスだ。今回は、SouSouを提供している株式会社そうそうの日下上総さんにお話を伺った。

紙のエンディングノートから“デジタル終活”へ

私自身が父を亡くしたときに、亡くなった後の手続きの負担の大きさを感じたと同時に、必要な書類を用意する際などの本人性・真正性の担保に疑問を抱いたことが創業のきっかけでした。

終活に挑戦したい人が約7割を占める一方で、実施している人は1割にも満たず、終活の必要性を感じていても実際に始めるまでには至らない人が多いのが現状です。これは具体的な行動に移すのが難しいと感じていることが原因であり、例えばエンディングノートひとつをとっても、何を記載すれば良いのかわからない方も多く見受けられます。

皆様の終活のお手伝いをし、残されたご遺族の負担を軽くしたいという思いから、SouSouの立ち上げに至りました。

デジタル時代における“終活の新定番”

SouSouは、エンディングノートをはじめ、必要な機能をワンストップで提供しています。自らの経験から、SouSouには、マイナンバーカードを活用した公的個人認証によるアカウントの本人確認機能を導入しています。それによって、アプリ上に残した情報が間違いなく本人の意思であることを明示し、なりすましの防止を実現した点が最大のポイントです。

また、公的個人認証事業者の現況確認サービスを通じて、ご利用者様がご逝去された可能性をシステム上で自動検知し、生前に指定した「管理者」の方に最終的な判定をいただく「デジタル逝去判定」機能と、ご利用者様の明確な同意に基づいて、保険会社などの関連事業者にご逝去情報やエンディングノートの記入情報等を提供し、ご遺族の手続き負担を軽減する「外部サービス連携」機能も実装予定です。

「外部サービス連携」機能には、ご遺族の負担軽減以外に、当社のエンディングプラットフォームを基点に、相互紹介やクロスセルの実現など、LTVを最大化する狙いもあります。本スキームには冠婚葬祭互助会事業者様だけでなく、保険代理店様や通信事業者様等も参画をいただく予定です。

そうそう 基本機能

自社のアプリをお持ちでない葬儀社様には、SouSouを顧客接点のフロントアプリとしてご活用いただけます。SouSouを通じてエンディングのご意向を検知できることが大きな強みです。加えて、「メモリアルムービー」サービスでは、写真1枚から故人様の表情や動きを再現した追悼映像を作成しています。

初期費用や社内での複雑な運用は不要で、葬儀社様が自由に価格設定できるため、負担のかからない形で最新技術を導入した新しいご提案をお試しいただけます。

私たちは、全国の葬儀社様と共に、新しい価値を共創していくことを目指しています。

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