【2026年9月最新調査データ】終活・葬儀の最新トレンドと費用相場
2026年9月に発表された、終活や葬儀に関する最新の調査データをまとめました。 本記事では、各社が実施したアンケート調査や意識調査をもとに、終活のトレンドや葬儀費用の相場、供養やお墓に関する最新動向を一覧で紹介しています。近年は供養の多様化や費用への不安、終活への関心など、さまざまなテーマで意識の変化が見られています。
- 【実家の整理・眠れる資産に関する意識調査】終活を意識した実家の片付けは、約8割が未着手
- 【墓じまい費用の実態調査】費用総額は「30万〜50万円未満」が最多31.00%
- 【相続手続きに関する調査】相続発生時に必要な手続き「詳しい内容を知らない」が50%
- 【自身のお墓に関する調査】自分のお墓、約7割が「購入を検討していない/わからない」
- 【樹木葬の認知と関心度に関する調査】「樹木葬」を言葉も内容も知っている人はわずか約24%
- 【遺品整理の実態(2026年版)】4割弱が「誰が親の家を片付けるか決まっていない」
- 【墓じまいをめぐる家族・親族間の合意形成に関する調査】66.0%が「家族・親族と話し合ったことがない」
- 【地域コミュニティと葬儀の在り方】85%以上が、親や親族の葬儀に「地域の人を呼ぼうと思わない」
- 【シニア層の終活に関する実態調査】終活への意識は、「いずれはやりたい」が49.6%
- 【おひとりさま高齢者の『もしも』備え実態調査】入院・手術時に身元保証を「頼める相手がいる」は35.0%
- 【高齢親の持ち物・生前整理問題 実態調査】実家の片付けに7割が不安、困りそうな物の1位は「衣類」
- 【海洋散骨に関する実態調査】95.00%が「満足」と回答、実施理由1位は「故人の希望」54.00%
- 【お墓選びに関するアンケート】約7割がお墓や供養に関心あり。お墓に関する一番の悩みは「家族に負担をかけないか」
- 【親が高齢になった実家の心配事に関する意識調査】心配事1位は「荷物の片付け」
- 【海洋散骨の業者選びに関する意識調査】重視する情報1位は「料金(30.0%)」
- 実家の荷物整理や実家じまいへの不安、「とても感じる」(19.0%)、「やや感じる」(32.8%)と回答
- 【デジタル終活調査】資産承継を望む人の54%が直面する「遺したい資産」と「見られたくないスマホ」のジレンマ
【実家の整理・眠れる資産に関する意識調査】終活を意識した実家の片付けは、約8割が未着手
燦ホールディングス株式会社は、「親がご存命の40代80代に聞いた実家の整理・眠れる資産」に関する意識調査を実施。終活を意識した実家の片付けについて、「一緒にやったことがある」「親だけでやったことがある」「子だけでやったことがある」を合計した実施経験は19.0%にとどまり、約8割が未着手でした。
出典:燦ホールディングス「親が存命の40代〜80代に聞いた実家の整理・眠れる資産」に関する意識調査より引用
2026年9月28日 燦ホールディングス株式会社
【墓じまい費用の実態調査】費用総額は「30万〜50万円未満」が最多31.00%
株式会社フーフーは、墓じまいをした経験がある男女100人を対象に「墓じまいにかかる費用に関する実態調査」を実施。墓じまいを経験した100人に「墓じまいは、総額でいくらくらいかかりましたか」と尋ねたところ、「30万円以上〜50万円未満」が31人(31.00%)で最多となりました。 次いで「50万円以上〜100万円未満」30人(30.00%)、「10万円以上〜30万円未満」26人(26.00%)が続きました。
出典:株式会社フーフーによる調査
2026年9月28日 株式会社フーフー
【相続手続きに関する調査】相続発生時に必要な手続き「詳しい内容を知らない」が50%
司法書士佐伯啓輔事務所は、全国の40代から60代の男女310人を対象に、相続手続きに関する調査を実施。自身や家族に相続が起きたとき、どのような手続きが必要なのかについて「必要なことは知っているが内容は知らない 」、「ほとんど知らない」を合わせると「50%」という結果になりました。
出典:司法書士佐伯啓輔事務所による調査
2026年9月26日 司法書士佐伯啓輔事務所
【自身のお墓に関する調査】自分のお墓、約7割が「購入を検討していない/わからない」
『介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン』は、会員組織『介護のなかま』登録者を対象とした「自身のお墓に関する調査」を実施。「自身のお墓を準備済み、もしくは検討していますか?」の質問への回答は「既に用意している:27%」「購入を検討している:6%」「購入の検討はしていない / わからない:67%」と、自身のお墓を準備、または検討している層は約3割と、まだ少数派でした。
出典:2026年「お墓」の選び方を調査。一般墓・永代供養・樹木葬など、費用や管理、継承への意識が明らかに(介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン)
2026年9月15日 介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン
【樹木葬の認知と関心度に関する調査】「樹木葬」を言葉も内容も知っている人はわずか約24%
株式会社NEXER Groupと株式会社アンカレッジは、全国の男女500名を対象に「樹木葬の認知と関心度」についてのアンケートを実施。樹木葬という言葉を聞いたことがあるかという質問では、「言葉も内容も知っている」が23.8%、「言葉だけ聞いたことがある」が31.8%となりました。一方で、「まったく知らない」は44.4%となっています。言葉自体は聞いたことがあっても、内容まで詳しく知っている人はまだ限られそうです。
出典:株式会社NEXER Groupと『アンカレッジの樹木葬』による調査
2026年9月18日 株式会社NEXER Group/株式会社アンカレッジ
【遺品整理の実態(2026年版)】4割弱が「誰が親の家を片付けるか決まっていない」
一般社団法人 終活協議会と想いコーポレーショングループは、2026年8月に「遺品整理の実態(2026年版)」に関するアンケートを実施。実家の片付けや遺品整理で保管場所を把握していないと最も困るものは「お金に関する書類」49.3%で最多となりました。また、親の家の片付けが急に必要になった場合に「まだ誰が担うか決まっていない」と答えた人は38.7%に上り、役割分担の未整備も浮き彫りになりました。
出典:一般社団法人 終活協議会と想いコーポレーショングループによる調査
2026年9月17日 一般社団法人 終活協議会/想いコーポレーショングループ
【墓じまいをめぐる家族・親族間の合意形成に関する調査】66.0%が「家族・親族と話し合ったことがない」
株式会社NEXER Groupと遺骨供養ウーナは、男女200名を対象に「墓じまいをめぐる家族・親族間の合意形成」についてのアンケートを実施。墓じまいについて家族や親族と話し合ったことがあるかという質問では、66.0%が、墓じまいについて家族・親族と「話し合ったことがない」と回答。
出典:株式会社NEXER Groupと遺骨供養ウーナによる調査
2026年9月17日 株式会社NEXER Group/遺骨供養ウーナによる調査
【地域コミュニティと葬儀の在り方】85%以上が、親や親族の葬儀に「地域の人を呼ぼうと思わない」
有限会社東葛福祉葬祭は、40代~60代の男女を対象に「地域コミュニティと葬儀の在り方に関する実態調査」を実施。住居周辺の地域コミュニティとの繋がりがある40代~60代の男女の85%以上が、親や親族の葬儀があった場合「地域の人を呼ぼうと思わない」と回答していることが判明しました。
出典:有限会社東葛福祉葬祭による調査
2026年9月16日 有限会社東葛福祉葬祭
【シニア層の終活に関する実態調査】終活への意識は、「いずれはやりたい」が49.6%
コスモヘルス株式会社は、50歳以上のシニア層を対象に、終活への意識、始めるきっかけ、具体的な取り組み状況、自宅・財産・デジタル遺産・介護医療・葬儀供養に関する考え、専門家やサービスへの相談意向について調査しました。終活を「すでに始めている」人と「いずれはやりたい」人が大半を占める一方、具体的な準備や家族への共有はまだ進みきっていない実態が見えてきました。
出典:コスモヘルス株式会社による調査
2026年9月16日 コスモヘルス株式会社
【おひとりさま高齢者の『もしも』備え実態調査】入院・手術時に身元保証を「頼める相手がいる」は35.0%
株式会社終活のまどぐちは、一人暮らしの65歳以上の男女を対象に「おひとりさま高齢者の『もしも』備え実態調査」を実施。入院・手術時に身元保証人や手術同意を「ためらいなく頼める相手がいる」は35.0%にとどまり、約2割は頼める相手がいないという結果に。おひとりさま高齢者の「もしも」への備えの実態が明らかになりました。
出典:株式会社終活のまどぐちによる調査
2026年9月16日 株式会社終活のまどぐち
【高齢親の持ち物・生前整理問題 実態調査】実家の片付けに7割が不安、困りそうな物の1位は「衣類」
加瀬ホールディングスは、65歳以上の親(または元・親)を持つ699名を対象に「高齢親の持ち物・生前整理問題 実態調査」を実施。実家に「物が多い」と感じる人は65.6%、将来の整理・処分に負担を感じる人は67.7%、「将来、整理や処分に困りそう」な物の1位は「衣類」(41.2%)、2位「家具」(38.3%)、3位「写真・アルバム」(32.2%)と続きました。
出典:加瀬ホールディングスによる調査
2026年9月15日 加瀬ホールディングス
【海洋散骨に関する実態調査】95.00%が「満足」と回答、実施理由1位は「故人の希望」54.00%
株式会社フーフーは、海洋散骨を経験した男女100人を対象に「海洋散骨に関する実態調査」を実施。海洋散骨を選んだ理由は「故人の希望」が54.00%で最多となり、海洋散骨経験者の95.00%が満足と回答しました。「故人の希望をかなえられた」「費用を抑えられた」「子どもに負担を残さない」といった点が満足理由として多く挙がりました。
出典:株式会社フーフーによる調査
2026年9月14日 株式会社フーフー
【お墓選びに関するアンケート】約7割がお墓や供養に関心あり。お墓に関する一番の悩みは「家族に負担をかけないか」
株式会社オースタンスは、お墓選びに関するアンケート結果をもとに、シニアの関心の実態を公開。お墓・供養についての関心は、「よく考えている」「時々気になっている」「最近少し気になり始めた」を合わせると72.4%となり、何らかの形で関心を持つ人が約7割にのぼった。お墓や供養は、シニア層にとって身近な関心ごとであることが分かる。
出典:株式会社オースタンスによる調査
2026年9月10日 株式会社オースタンス
【親が高齢になった実家の心配事に関する意識調査】心配事1位は「荷物の片付け」
株式会社AlbaLinkは、親が60代以上で実家を所有している499人を対象に「親が高齢になった実家の心配事に関する意識調査」を実施。「実家の心配事について親と話し合いができているか」を聞いたところ、「十分できている(2.4%)」「多少できている(16.6%)」と回答した人は合わせて19.0%でした。実家について話し合えているご家庭の特徴としては、「普段から親子でよく話す」「親が終活や相続の意識をもっている」などが読み取れました。
出典:事故物件・空き家の売却は訳あり物件買取プロ
2026年9月7日 株式会社AlbaLink
【海洋散骨の業者選びに関する意識調査】重視する情報1位は「料金(30.0%)」
株式会社NEXER Groupと遺骨供養ウーナは、「海洋散骨における業者選びの判断基準」についてのアンケートを実施。30.0%が、業者選びでもっとも重視する情報は「料金の安さ・わかりやすさ」と回答。次いで「運営母体・運営会社の信頼性」が17.8%、「利用者の口コミ・評判」が10.3%と続きます。料金のわかりやすさや費用を抑えられることに加え、運営会社の信頼性や実際の利用者の声を重視する意見が見られました。
出典:株式会社NEXER Groupと遺骨供養ウーナによる調査
2026年9月4日 株式会社NEXER Group/遺骨供養ウーナ
実家の荷物整理や実家じまいへの不安、「とても感じる」(19.0%)、「やや感じる」(32.8%)と回答
エリアリンク株式会社は、「実家じまい」に関するアンケートを実施。将来(または現在)、実家の荷物整理や実家じまいに不安を感じるか尋ねたところ、一般生活者では「とても感じる」(19.0%)、「やや感じる」(32.8%)と回答した方が計51.8%となりました。一方、実家じまい等を目的にトランクルームを利用しているハローストレージ利用者では計72.6%にのぼり、実際に着手した経験者ほど高い割合で不安を抱いていることがわかります。
出典:エリアリンク株式会社による調査
2026年9月2日 エリアリンク株式会社
【デジタル終活調査】資産承継を望む人の54%が直面する「遺したい資産」と「見られたくないスマホ」のジレンマ
株式会社GOODREIは、デジタル遺品とプライバシー保護に関する意識調査を実施。万一の際、ネット銀行やネット証券など、デジタル上の資産情報を家族へ確実に遺したい・引き継ぎたいと回答した人は69%に上りました。家族への責任感から資産情報は遺したいと考える一方、自身のプライバシーがすべて明らかになることには抵抗を感じる——。こうした葛藤が、万一への備えを後回しにする一因となっている可能性があります。
出典:株式会社GOODREIによる調査
2026年9月1日 株式会社GOODREI